信頼性試験
Reliability
Test
信頼性試験

パワーサイクル受託試験のご案内

パワーサイクル試験とは

チップの自己発熱と冷却を、短時間で繰り返す熱ストレスへの耐久性を評価するために、「パワーサイクル試験」の重要性が増しています。
クオルテックでは、お客様のご希望の条件に沿った形で試験機をカスタマイズし、お客様が求めるデータを提供いたします。
パワーサイクル試験の詳細についてはこちらからご覧ください。

パワーサイクル試験機をご依頼内容に基づきカスタマイズにて作製

例えば
・異なるTj(ΔTj)で同時に試験がしたい。
・異なる印加電流で同時に試験したい。
・一度に多くのサンプルを試験したい。
このようなご要望に対し、クオルテックでは、試験機を一から作製し試験を実施いたします。
試験機をカスタマイズする事により、既存の試験機では対応できないきめ細かなご要望にも対応します。

試験実施例

クオルテックではパワーサイクル試験に対する多くのノウハウ(スキル、試験機構、試験方法、治具等)を保有しており
より正確なデータをスピーディーにお客様に提供する事により、お客様の故障解析のお手伝いをいたします。
※試験前後でのLAP評価(電気特性確認、超音波解析、X線解析)、試験後の断面解析等、トータルでサポートいたします。
図は、試験結果から各水準(ΔTj)において、試験サンプルが故障に至るまでのサイクル数をプロットしています。

参照規格例

・AQG-324 QL-01:パワーサイクル(短時間)
・AQG-324 QL-02:パワーサイクル(長時間)
・AEC-Q101 PTC:パワー温度サイクル試験(参照規格 JESD22A-105)
・JESD51-14:一次元放熱経路を持つパッケージのRth j_c測定法
・JEITA ED4701-601:パワーサイクル試験(樹脂封止タイプ)
・JEITA ED4701-602:パワーサイクル試験(ケースタイプ/短時間)
・JEITA ED4701-603:パワーサイクル試験(ケースタイプ/長時間)
各種規格に基づいた試験を行っております。詳細については、ぜひお問い合わせください。