研究開発 Message

蓄積したデータとノウハウをもとに新素材や新工法の研究開発に取り組んでいます。

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My dream

っき液の商品化

日々、新しい発見やこれまでにない化学反応と出会いながら、めっき液の商品化を目指しています。自分の手で商品を世の中に送り出すのが私の夢です。

  • 小野 由加利
  • 01

    My dream

    っき液の商品化

    日々、新しい発見やこれまでにない化学反応と出会いながら、めっき液の商品化を目指しています。自分の手で商品を世の中に送り出すのが私の夢です。

    小野 由加利

    2006年入社
    関西大学
  • Mission

    「めっき液の研究開発」が現在のミッション。 めっき液は、あらゆる電気製品の要となるプリント基板を製造する際に必要不可欠な薬品。 プリント基板は基板に金属などをはんだ付けして作られるのですが、金属の腐食を防いだり、基板と金属を剥がれにくくしたり、長期間安定した状態を保つなど、プリント基板の不良が出ないような薬品を開発するため、日々あらゆる条件下で実験を繰り返しています。

  • 小野 由加利の仕事風景

私はこの研究開発に取り組んで約1年が経つ頃に、成果を様々な技術のプロフェッショナルの前で発表する機会を頂きました。 初めてのことで緊張しながらも、聞いていた技術者の方からも良い意見をもらうことができ、とても自信につながる経験ができました。 またこの研究で開発しためっき液の特許を出願するという、自分でも驚くような体験まですることができました。

今後の目標は、今取り組んでいるめっき液の研究開発を進め、商品化することです。 試行錯誤の毎日で思うようにいかないことも多いですが、その中で新しい発見があったり、これまでにない化学反応と出会えた時は、研究開発者として最高のやりがいを感じます。

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My dream

良ゼロ、
そして未来品質

大学時代の研究テーマである「溶液プロセス」に関する研究開発が私の夢。今この場所で、夢の実現に向けて挑戦中です。

  • 大矢 怜史
  • 02

    My dream

    良ゼロ、
    そして未来品質

    大学時代の研究テーマである「溶液プロセス」に関する研究開発が私の夢。今この場所で、夢の実現に向けて挑戦中です。

    大矢 怜史

    2013年入社
    立命館大学
  • Mission

    大学時代、溶液プロセスに関する研究を行っていたこともあり、めっきの分野で研究開発がしたいと考えていました。当然ながら、新卒で研究開発を募集している企業は少なく、さらに自分が希望するめっきの分野に携わるのは全国でも数えるほどでした。その中で、めっきの研究開発に取り組んでいた当社を見つけたのですが、最終的な決め手は社長のものづくりに対する真摯な想いでした。「日本のものづくりは安全性・信頼性という品質がベース。まずは不良ゼロをサポートすることが大きなミッション。そして、その蓄積した技術ノウハウを活かし、新材料や新工法の開発など、次世代の製造業を支える未来品質の創造が目標」当時の志方社長(現相談役)が語ったこの熱い想いに共感したのです。

  • 大矢 怜史の仕事風景

私は現在、表面処理技術チームでめっき処理の仕事を担当しています。具体的には、私自身の開発テーマに関する実験、お客様サンプルへのめっき条件検討等を行っており、一番大変なのは“お客様サンプルへのめっき条件検討”です。納期が迫る中、試行錯誤を重ね、どんな現象が起こっているかを予測し、良好な条件へと近づけるために実験の日々が続きます。大変な業務ですが、良好な条件を発見し、お客様からの感謝の言葉を頂く瞬間に大きなやりがいを感じています。