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無償WEBセミナー開催のお知らせ ~ 米国TSCA PBT 5物質対応と分析サービスのご紹介 ~
この度、SGSクオルテックのWEBサイトを開設いたしました。(https://www.sgsqualtec.com/)
その記念といたしまして、下記内容にて無償WEBセミナーを開催いたします。是非ご参加下さい。
【セミナー概要】
米国TSCA において、新たに5つの物質の規制が2021年2月5日から始まりました。PIP (3:1)として知られているリン酸エステルphenol isopropylated phosphate (3:1)、DecaBDEが対象物質となっています。PIP (3:1)は、難燃、可塑剤、潤滑剤、グリース、接着剤等の工業製品に幅広く使用されています。
これら2物質の他に、2,4,6-Tris(tert-butyl)phenol(2,4,6-TTBP)、Hexachlorobutadiene (HCBD), Pentachlorothiophenol (PCTP)が対象物質となっています。また、規制条件は各物質ごとに詳細に決められています。
元来、米国TSCAは化学品のみを規制していました。今回のように成形品まで及ぶのは、2020年9月の1例目に続けて2例目となります。DecaBDEはRoHSでおなじみですが、リン酸エステルPIPが規制されるのは、世界で初めてです。現在、パブリックヒアリングを実施していますが、この先動向が気になるところです。
近年、製品の製造、販売にあたっては国内外規制への迅速な対応が求められています。
特に製品設計に関わるEMC、製品安全、RoHS等の法規制は、事前調査が十分でない場合、製品開発完了後に仕様修正が必要となり納期遅延、契約違反等のリスクが生じます。
また、輸出対象の国によっては、同じ製品カテゴリーであっても対応の方法が違ってくるため、最新情報を常にアップデートする必要があります。
【開催日程】
2021年11月5日(金)13:30~15:00
– SGSクオルテック会社紹介:10分
– セミナー:50分
– 全体質疑応答:30分
【受講対象】
輸入製品に対し、各下記のような企業で品質管理やサプライヤー管理を担当されている方(品証・購買部門等)
・米国市場で自社製品を販売される企業
・上記のような企業へ部品・コンポーネントを納入されるサプライヤー企業
【お申込み方法】
下記SGSクオルテックのお問合せフォーム(下記URL)よりお申込みいただけます。
(締め切り日:2021年10月29日)
必要事項を記載いただき、「お問い合わせ内容」に「11月5日開催無償WEBセミナー参加希望」と 記載・送信ください。お申込みいただいたお客様へ、個別に参加URLを送付させていただきます。
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