独自開発した設備で、FPCの導体抵抗の変化を評価します。
概要
FPC(フレキシブル基板)の屈曲耐性を評価する試験です。
2枚の平行板の間で、屈曲させたFPCを固定し、一方の板を往復運動させることによりFPCを屈曲させます( JIS 準拠)。
また、FPC屈曲部を1回巻いてFPC両端を板にそれぞれ固定し、板を180度の角度で開閉する屈曲試験も可能です。(α巻き試験)
これらの試験の前後で、FPCの導体抵抗の変化を評価します。
特徴
FPC の屈曲体制は、数万回以上を求められることもあります。
長時間に及ぶ試験を継続して実施いたします。
設備紹介(耐屈曲試験)
独自開発した設備です。
屈曲半径は、最大20mmまでの間で任意に設定可能です。
設備紹介(α巻き試験)
独自開発した設備です。
開閉部に使用させる FPC の耐久性を確認することができます。
応用例
■ FPC 屈曲半径による屈曲耐久性比較。
■ FPC 導体幅/導体厚さによる屈曲耐久性比較。
■ FPC 屈曲耐久性確認。
■新規採用 FPC の実力把握。
対応規格
JIS C 5016 8.6

