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東京テクニカルラボにX線透視観察装置を導入しました
X線透視観察装置(XD-7600)が、東京テクニカルラボに導入されました。
東日本エリアの半導体・電子部品関連メーカー様からの検査依頼に、よりスピーディーに対応します。
東京ラボでは、このほか「耐候性試験」、「冷熱衝撃試験」など各種試験設備を整備しています。
相談から打ち合わせ、試験依頼、立合い検査まで東京の営業担当が対応させていただきます。
X線透視観察とは・・
X線により、電子機器内部の状態を観察します。
半導体デバイスでは、パッケージ内部の異物やワイヤーボンディングの変形等を観察します。
電子部品では、はんだ実装のボイドやクラックを検査します。
■X線透視観察装置(XD-7600)概要
製造元:dage社
型式:XD-7600
管電圧:30~160kV、焦点サイズ:0.25μm、幾何学倍率最大1800倍。
重さ5kg、幅440mm×長さ500mm×高さ130mmまでの試料の観察が可能。
X線検出器を最大70度まで傾斜させられるので、重なり合う箇所でも角度調整により観察可能。
■解析項目
異物混入の内部観察
基板スルーホールのパタン断線等のオープン観察
BGAはんだ接合観察
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