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事例紹介

  • 分析・故障解析2017/08/07

食品分析LC-MS/MS

概要

 HPLC で分離された溶出成分はインターフェースでイオン化され、MS/MS に導入されます。イオン化法には、エレクトロスプレーイオン化法(ESI)、大気圧化学イオン化法(APCO)、デュアルイオンソース(DUIS)があります。イオンを検出する方法には、プロダクトイオンスキャン法、プレカーサーイオンスキャン法、選択反応検出法(SRM)等があります。

特徴

【分析条件の設定】
1. スキャン(定性)     
2. LCとMSの条件設定
3. 測定
4. データ処理
5. 定性分析

【分析条件の設定】
1. MRM(定量)    
2. 最適化
3. LCとMSの条件設定
4. 標準試料測定
5. 検量線作成
6. 未知試料測定
7. 定量

食品分析LC-MS/MS

分析原理

 液体クロマトグラフ/タンデム質量分析装置(LC-MS/MS)は,高速液体クロマトグラフ(HPLC)と質量分析計(MS/MS)を結合させたシステムです。
 質量分析計の分離管を2本直列に配置しているため、選択性が非常に高く試料由来の共存物質(マトリックス)が複雑な試料の分析に有効な装置です。

食品分析LC-MS/MS

設備紹介

LC-MS/MS

品番:LCMS-8030
前処理後、2pg/ml以上溶解さえすれば、GC-MSでは不得意な成分である難揮発性あるいは熱不安定な化合物の質量分析も可能。高速スキャン、高感度対応で豊富な情報が得られる。

《分析用途》
1.食品分析
2.食品添加剤分析(カテキン、カフェイン等)
3.生体高分子分析(糖、脂質、たんぱく質等)
4.環境分析(農薬、環境ホルモン等)
5.工業材料分析(有機成分分析等)

食品分析LC-MS/MS

分析事例

 LC-MS/MSは食品の開発、品種改良、生産管理、産地特定等、様々な分野で活用されています。身近な食品の米においては、おいしさが追究されています。米の甘味に寄与する糖成分について、以下にまとめました。

【分析事例①】生米の表面の糖
・生米のスクロースは水洗により激減
・浸漬工程でも減少しているが、30min以降は大きな変化なし
※初期→浸漬時間0minの過程において、生米は水洗した



【分析事例②】生米浸漬液中の糖
・90min以前で浸漬時間が増すごとにスクロース、グルコース、フルクトースが多く溶け出している







【分析事例③】炊飯前後の米の表面の糖の変化(浸漬時間60min)
・炊飯前後でスクロース>グルコースからスクロース<グルコースに変化







【分析事例④】消化酵素による炊飯米の糖の変化
・消化酵素により澱粉がマルトースに分解されている
・浸漬時間による違いはない
※消化酵素液:唾液を0.01mol/dm3酢酸緩衝溶液で10倍に希釈したもの
※反応条件:37℃2min





【分析事例⑤】炊飯米の炊き方によるマルトースの生成速度
・マルトースの生成速度は、炊飯モード<もちもち>が<ふつう>、<かため>より速い
・炊飯米は炊き方により糖の量が異なる傾向がある

食品分析LC-MS/MS

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